民商で自主申告から納税者の権利まで分かる

自主計算パンフレット2022

経営と権利を守る四つの魅力

羽曳野民商(民商)・大商連・全商連は一貫して「自主記帳・自主計算・自主申告」を重視してきました。 自主記帳・自主計算・自主申告 の四つの魅力を知って、自信を持って自分の商売に合った記帳を進めましょう。簿記の基本や必要経費の扱いなどは、羽曳野民商の記帳学習会、簿記学習会、領収書整理会などに参加し楽しく無理なく学びましょう。

魅力1 経営対策の力

売上、仕入れ、経費の状況を系統的に記録する自主計算によって、景気やお客の流れを便化につかむことが出来ます。無駄な経費の削減や商品の適切な管理、商品メニューの開発など経営改善に役立ちます。資金繰り対策や補助金、助成金獲得、金融機関との交渉でも大きな力を発揮します。新型コロナ対策の給付金や休業協力金、国民健康保険料(税)の特例減免など、国や自治体に行う中小業者への支援施策を活用する際に、毎月の売上高や仕入れ、経費などの記載を求められる場面が多くありました。こうした経験から、「日頃、民商に教えてもらった帳簿付けが役に立った」との声が寄せられています。

魅力2 社会的役割を主張する力

営業実態を数字でつかむことで、自らの社会的役割と権利を自覚する運動に発展させることが大事です。中小業者、フリーランスは、地域経済と住民生活を支える基盤であり、地域で商売を続け営業していること自体が社会貢献です。「地域を支える中小業者やフリーランスを守れ」と、堂々と主張するためにも、 自主記帳・自主計算・自主申告 が重要です。

魅力3 要求実現の力

生活費に食い込む税金や社会保険料を自ら計算することで、不公平な制度を理解し、それを要求実現を迫る力にしてきました。建設業許可の申請や労働保険の年度更新などを、自主記帳・自主計算で取り組む民商も増えています。また、国保料(税)や国民年金、保育料の減免、生活保護や就学援助金申請などの活用や基準拡大にも役割を発揮しています。

魅力4 税務調査を跳ね返す力

横暴な税務調査や実態を無視した推計課税とのたたかいでも 自主記帳・自主計算・自主申告 が力を発揮します。消費税に潰されない対策として、経営が成り立つ単価の設定や、消費税申告の本則課税か簡易課税かの選択、仕入れ税額控除否認を許さない為にも記帳(帳簿付け)が欠かせません。